気になる昔の海外放送
こんな方がいました。
助産婦メニー・グレゴワールは、聴取痔それ白身の「彼(または彼女)が彼(または彼女)であること」を、彼(または彼女)自身に産み出させたい、と願っているのかも知れません。
したがって彼女の放送では、助言よりも産婆術が問題となったそうです。
ここには、聴衆者との独自な関係と新しい力学が見られます。
「彼が彼であること」を単に状況(苦しみの、危機の、挫折の)に還元してしまって一人の人問にいくら助言を与えてみたところで、それを傍で聞く聴取者(あるいは身の上相談を読む読者)にとって、たとえ彼らがその状況を今生き、あるいはかつて生ぎたことがあるにせよ、覗き趣味でないまでも、自分の内面に関わる問題だとは感じられないものです。